自己肯定感上がる米粉のキャロットケーキ

わたしなんて、この世のなんの役にたっているのだろうか。

理由なき自己肯定感が下がるようなとき。あります。

そんなときは、どうぞこのキャロットケーキを焼いてください。

も、も、もしかして、私は天才なのかもしれない、、!! と、自信が身体中を駆け巡ります。

それくらいにおいしい。

自分も笑顔になるし、家族も笑顔になるし、すぐできるし、すぐ幸せになるし、最高。

おやつづくりのレシピをのせてると、 この米粉でもできますか?

サイズの違う型でもできますか?

賞味期限どれくらいですか?

などなどと、時々聞かれますが、 毎日のふだんのご飯作る時に、 この味噌でもできますか?

フライパンどのサイズですか? 賞味期限は? なんて考えなくても、なんかやってるわけで、

おやつも一緒だよ。 てことなんです。

私も、ここにのせてるのの倍くらい、 人に伝えるほどではない。というレベルの、中途半端な独自の完成度のおやつ作って、食べてます。

食べてくれてる家族いつもありがとう。

本当においしいものたべたかったら、プロのお店の買ったらいいのです。

それでも作るのは、 その、整ってない、カジュアルさ、素朴さがいいわけで、 作るの楽しいからで、 毎回味変わる家の味噌汁のような、一期一会と、 作る側と食べる側のおおらかさ。

おやつに限らずですけれど、すべてが、いつも、100点目指さなくていいんです。

私のつくってるおやつって、そういうものなんです。

作っても作らなくてもいい。 それでも作ってるのは、その工程も、思ったのと違った結果も含めて、 楽しいからで、 自由にほんと、自由に、正解なく、自分らしく、楽しんでほしくて、 レシピものせてます。

完璧でなくてもいいんだよ。と。

正解はないんだよ。と。

米粉の種類違って、油っぽくなったり、思ったのと違っても、じゃあ次、油減らしてみようかな。

豆乳におきかえてみようかな。

そんなふうにやってみて、 へーこうなるんだ! と思ってくれて、 またやってみて、 甘すぎたな。とか、かたすぎたな。とか、これはこれで。 と思って、それも含めて、自由でいいのです。

そうして、正解を聞かずにやった分だけ、 オリジナルの、自分らしい知識と、経験を得ている。 おやつなんて自由。 人生も自由。 違っていいし、正解なんてないし、普通とかない。

人の数だけ、おやつもちょっとずつちがっていいに決まってる。

という理念でやっとります。

米粉のキャロットケーキレシピ

型21×7.5×H6cm

※琺瑯バットでもできます。

米粉 150g (小麦粉でも)

甜菜糖 80g

卵 2個

米油 100g

人参 150g 中1本くらい 

ベーキングパウダー 小さじ1

シナモン 好みでペッペッぺッぺ ッぺ(好きだから多め)

ナッツ 50g ※好きなだけ

レーズン 50g  ※好きなだけ

※今回は米粉150のうち、50をアーモンドプードルに。 より、しっとりします。

※人参はこれより多少多くても少なくても問題ないです。

※油は太白胡麻油、菜種油、米油、サラダ油など、臭いのないものならなんでも。

※お砂糖も、甜菜糖以外、キビ砂糖、ラカントなどでも。

作り方

①砂糖と卵をボウルに入れ、泡立て器でクルクルとすり混ぜる。

②油を入れて混ぜる。

③ すりおろした人参、シナモン、ベーキングパウダー、米粉、を入れて混ぜ、刻んだナッツ、刻んだレーズンを入れて、混ぜる。

④オーブンシートを敷いた型に流し込む。

⑤170度に余熱をしたオーブンで40〜45分焼く。

⑥焼けたらオーブンから出して、 爪楊枝を刺して、ドロっとしたの付いてこなければ大丈夫。 ポロポロしたのついて来るときは、焼けてます。」

⑦粗熱が取れたら型から外して、 少し温かいうちに紙を外してラップで包んでからしっかり冷ます。

完成! 夏場は冷蔵庫で冷やして保存。 ただただだおいしい。 あーあたし天才かもしれないなあ。 と思いながら堪能してください。